2016年 03月 08日
春の霧
家の前が全く見えない、
遠くでウグイスや鳥たちのさえずりが、ひときわ冴えて聞こえてきました。
深い森に迷い込んでしまったと、錯覚するほどの濃い霧の朝でした。
雨に濡れた木々は、春の洗礼を受けているように輝いて見えました。
白木蓮も一つ二つ花ビラが開きかけています。
よく見るとしだれ桜やカキの木、梅の木々の間に小さな蜘蛛の巣を見つけました
小さな芸術家たちの作品は朝露でキラキラ輝いていました。
よくぞ、創ったものです、無我夢中でシャッターを押し続けました
森羅万象ことごとく命が宿っているを実感する春の朝でした。
by rinntohime
| 2016-03-08 16:39
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